金曜日, 9月 23, 2011

Sous les toits de Paris

映画メモ
Sous les toits de Paris (パリの屋根の下)  1930   René Clair ★★★★
Albert Préjean , Pola Illéry

下の"I married a witch"に続き、同じくルネ・クレールの1930年の映画。無声とトーキーが入り交じっていて、画面の構図や音の使い方が際立って面白い効果を出していました。調べるとルネ・クレールという人は、映画史にはかかせない人物で無声映画時代から活躍していた人。この作品は彼の最初のトーキー映画だそうです。
Pola役の女優さんは可愛いのだけど、話の中のPolaの性格をかわいく思えるか思えないかはギリギリのライン。だってAlbertが可哀想すぎます。でも、心温まる良い映画なのです。パリの下町〜!という感じの音楽も良いし。