🔺若尾文子映画祭2025
[side A]6/6(金)~6/19(木)
[side B]6/20(金)~7/3(木)
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「越前竹人形」 |
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「越前竹人形」 |
2025年もどうぞよろしくお願いいたします!
1/4からマッセメンシュさまでお買い上げの皆さまにプレゼントされるポチ袋を制作いたしました。
2025年良い年になりますように…1つ1つ気持ちを込めてお作りしました。
マッセメンシュのお洋服との出逢いは、以前「大人になったら、着たい服」に載せていただいたときに少しお話しました。
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以前描かせていただいたグリーティングカード |
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2024年映画納めはシネマヴェーラで観た、若尾文子主演の「涙」。最後グッッときますね。田村高廣の笑顔にやられ、絵になる2人佐田啓二と杉田弘子に目が釘付けでした。
2025年映画初めは「FERRARI」と「Perfect days」。
今年もどんな映画に出逢えるか、楽しみです。
2024年4月号から始まった、映画ライターの轟夕起夫さんとの連載「讀む名画坐」も毎月楽しみ♪
「DVD動画配信でーた」2月号は1/20発売です。
暑中お見舞い申し上げます。
1年で一番好きな季節は夏。ただし…こんな異常な暑さになる前のはなし……
「L'ami de mon amie」(1987仏)
ブランシュのセーラーワンピースが最高過ぎて、若かったらこんなワンピースを探し求めていたと思います。後ろ姿もめちゃくちゃ可愛い。パーティースタイルも普段着ているスカートにトップスの素材を変えるだけだったり、大きめのイヤリングをするだけでガラッと雰囲気変わる、これでいいのよねと思わせてくれる。
2人が履くジーンズも頭にずっとあり、これに似たジーンズを見つけたので、いつかこんなグリーンのボートネックのカットソーや真っ赤なニットを合わせて着たいなぁ…と妄想しています。。。
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「女っ気なし」も好き |
ヴァカンスと言えば、一足早くプチ夏休み。赤城と蓼科へ行き、涼んできました。どちらも湿度が低く、ムワッッとした暑さとは全く無縁な場所。帰りたくなかった…
赤城はここ3年連続で行っている、湖畔にある旅館へ(江戸時代から続いているそう)。ここが気に入ってしまったのは、女将姉妹(母の幼馴染の友人)の優しさ温かさ、小学校の林間学校で泊まった時のような懐かしさがあるところ。そして、朝に目の前の湖沿いを2時間近くかけて1周歩くと本当に気持ち良く、一昨年行った時は湖全体まで霧に包まれていて、その幻想的な風景がまるで映画「IP5」そのもの(&「赤い砂漠」)で感動。なかなか巡り会えない光景、本当に美しかった…。
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これは2年前の8月の大沼湖。初めて行ったときは霧に包まれていて全体像が全くわからず。それもまたよし。コロナ前の大沼湖では花火大会がメインだったのだけど、コロナ以降は灯籠流しに…。霧の中での灯籠流しも、スゥーっと消えていく様がなんともいえなかった。花火も見てみたい。もうやらないのかな…… |
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霧の中は幻想的で美しくもあるけれど、実際30分くらい歩いているとけっこう怖い(一周は2時間弱かかる)。そのどちらも同時に味わえて忘れていた感覚が刺激された感じ。 |
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大沼湖も良いけれど、こちらの小沼はまた素晴らしいこと。物語の中に入り込んだみたい。毎秒景色が変わる。しばらくここで過ごすと普段の疲れがどれだけのものかがここへ来るとよ〜くわかります。やはり年1度は自然の中に身を置かないとなと思う。。。 |
朝は、山々が映り込んだ美しい湖を眺めながら美味しい朝ごはんをいただくという贅沢さ。昔ながらの庶民的な旅館が好き。つい来年の予約もしてしまうお気に入りの場所です。どうかクマだけは出ませんように(今年は出没ニュースがあり、ちょっとヒヤヒヤしながらの散策だった)。
蓼科は2年振りに母友人の別荘へ平均年齢70歳女子?ドタバタ4人旅。このメンバーで行くと誰も頼りにならずw、毎回道に迷う特典付き。またしても東名から圏央道→中央道にスッと乗れないという謎。前回もUターンしたし、もはや圏央道恐怖症です(20年前の車種だったからかナビに圏央道が入っていなかったのも原因)。今回は海老名SA出たあと気づいたら茅ヶ崎海岸…慌てて降りたらしばらく平塚市内で謎渋滞に巻き込まれ^^;; ここで2時間ロスしましたがなんとか無事ワイワイ楽しいクルマの旅でした♪
というわけでわたしの夏休みは早くも終了…。さて、、今日からまたがんばろう(>_<)
今頃になってしまった。昨年007の4Kを上映していて、劇場で観れるなんて!!嬉しくて嬉しくて制覇した…!と言いたいところだけれど、間に合わず3作品しか観れなかった泣。上映館があちこちで、追いかけるのに大変?でした。
大好き歴30年くらいになるだろうか。大学へ通っていたときも007に夢中で全作品制覇(シルクスクリーンの授業でもティモシーダルトンを刷ったほど……)。通学に片道丸1時間半かかったので、サントラ聴きながら父から借りたイアンフレミングの原作(ハヤカワポケットミステリ)の世界に浸って楽しんでいた。だから何だって話だけれど、80年代以前の作品を映画館で観れるのが人生初なことで夢見ていたのでした。「ロシアより愛を込めて」をスクリーンで…♡テレンスヤングが育てたというショーンコネリーのスーツの着こなしと美しい立ち居振る舞い… 姿勢がいかに大事か、ハッとさせられます。
「リビングデイライツ」は、新年早々両親と夫と4人で観に行き、終わったあとは下のスタバで、皆で語り合う(ティモシーダルトンに酔いしれて)という楽しいひとときを過ごせて、あぁ幸せ…なのでした。もちろん全てのボンドが好きで選べないけれど、ティモシー・ダルトンがダントツかな(故ダイアナ元妃もそうだったらしい)。次の日以降、リビングデイライツのサントラを引っ張り出して、The Pritendersのいい曲を何回も聴きながら制作が捗り?ました。
007に関しては好きな理由があり過ぎて、ひと言では語りきれないものがある…。
これはこれは…20年振りくらいに感じた刺激的でワクワクハラハラドキドキが止まらない映画でした。衣装が美しく音楽もエンドロールのデザインも良かった。
なんでしょうか毎度観るたびにこの心地よい余韻…。お決まりパターンがあるのも好き。映画館の掲示板が気になるし、音楽のセレクトも良くて、あの若者2人の音楽がやたらと耳に残ります。
ブノワ・マジメルとジュリエット・ビノシュの大人〜な物語。こんな関係も素敵だなぁ。でもこれから!というときにどちらかがいなくなったときの喪失感…想像できないしたくない(泣。「既に持っているものを求めることが幸福なことである」←この言葉がズシンときました。音楽がなく、ただただ外から聴こえる小鳥や自然の音と料理をする音だけ。料理の映像っていくらでも見ていられる。子供の頃よく遊んでいたシルバニアファミリーで持っていたキッチンの本物版!夢のような空間で料理…そしておもてなし✨
そういえば「ピアニスト」と「石の微笑」でブノワマジメルに夢中だった頃があったのですが、クロクロ映画「最後のマイウェイ」で全く気づかなかったほど変わっていたけれど、今回観てとても素敵に年を重ねていた。ジュリエットビノシュの変わらなさ!お似合いだなぁ…なんて見ていたらこの2人、20年前くらいに本当にパートナーだったんですね。
夫が好きな映画で観よう観ようと思っていたら、10数年も経過…(家にDVDあるのに!) 「枯葉」を観に行ったらちょうど再上映の予告が流れたので、これは劇場行かねばだね!と翌週観に。まさに今このタイミングで観れてよかった映画。最後グッときてしまって。音楽もすごく印象に残っています。そのまま隣の立ち飲み屋へ(あまりの安さに驚きます)流れ、感想語り合い。イイ感じのコースを見つけました。
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お家シネマは、「フラッシュダンス」「稲妻」「バベル」「モロッコ」…3月も色々オススメされたものが溜まっているのと、20年前くらいにBS映画をひたすら録画していたDVDがいよいよ劣化がきてしまって……急いで観ないと状態です。
またあれよあれよと終わってしまった2023。
今年は特に自分の中の「好き」の重要さを感じた年でもありました。
あと、20年前に掲げた、続けたいことを続けていくことの難しさ。
あらゆることのスピードが年々早く感じる中、
いかに流されないで自分の感覚を信じていけるか。
何よりも自分自身が一番楽しんでいるか。
年々それが試されているなぁと感じます。
毎年恒例、大晦日の佐助神社と長谷寺へ。もう何年通ってるかだんだんわからなくなってきた。コロナの3年のおかげで何かを思い返す時に時間の感覚がおかしくなったというか、あれが何年前だとか、わからなくなってしまった。5年目くらいまではゆっくりちゃんと噛み締めていた気がするのに、10年超えた途端ブワーッッ!っと一気に過ぎ去っていったこの感じ。うちの猫ももう8才かぁなんて思っていたらいつの間にか11才超えてしまったし、自分の年齢も自分でビックリするし、ちょっと待って待って!って感じです。来年はもうちょっと、時間を噛み締めながら大切に使いたいものです……。
毎年通っていたSEA CASTLEが昨年行ったときに閉店となってしまったので(スイーツ屋さんになっていた)今まで通り過ぎていた駅前の海鮮丼メインの食堂へ入ってみた。美味しかったです。海鮮丼大好き。
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見にくいけど天使の梯子がたくさん |
とりあえず長谷寺で景色眺めながら甘酒を飲み、長谷から鎌倉まで歩いて…ミルクホールも寄らずに珍しくお酒飲まずに早く帰宅。
映画納めは、何も考えずに「いつか観ようリスト」に入っていた「ビッグ・ガン」を。夕ご飯は昨年同様、SEA CASTLEオマージュレシピでドイツ料理祭りで。2022年の暮れがついこの前のことのようなのに…本当に2023はあまりにも速すぎた。
街中でトレンチコートをサラッとカッコ良く着こなしている人がいたら振り返っちゃう。来年はアラン・ドロンもっと観たい〜(…と口に出したりメモしておかないとどんどん流れていっちゃう)。
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いつもカメラ目線OK |
約2ヶ月に渡って開催された「大映映画おしゃれ手帖映画祭」が10/21に終了いたしました。搬入の時は残暑で暑かったのに、今日の夜の撤収は風が冷たくて、なんだか急にさみしくなりました🍂
神保町 書泉グランデさん(撮影:編集田中さん) |
わたしの好きな神保町の路地裏(撮影:編集田中さん) |
昨年の9月半ば、突然の連絡から2週間後に動き出した「大映映画おしゃれ手帖」の制作。1ヶ月半の間に約20本大映映画を観て描いて観て描いてを繰り返し、残り半月で全て自由にデザイン作業をさせてもらって、ちょうど丸2ヶ月で制作。あの期間だったからこそ出来た奇跡の本なのかもしれません(周りの方々のお陰です)。その一年後こうして映画祭を開催できるなんて夢にも思っていなかったので、撤収の帰り道は不思議な気持ちでした。
なんと「ダンプ・ヒップ・バンプくたばれ野郎ども」のお化け屋敷のシーンでお化け役をされていた俳優の三夏紳さん(右)と大映でご活躍された松生秀二監督(左から2番目)もいらっしゃいました。松生監督が「大映映画おしゃれ手帖」を持ってくださっていた♡ |
期間中は、おしゃれ手帖の中表紙の原画展示と、本には掲載していない上映作品のイラストメモを4作品展示、オリジナルTシャツやトートバッグなどを展示販売させていただきました。それから10/9は人生初トークイベント。大映末期に制作された「ダンプ・ヒップ・バンプ くたばれ野郎ども」の主役のお一人、南美川洋子さんとご一緒しました。今も全く変わらない可愛さを保たれたまま!美しい方で、見惚れてしまいました。人前で話すのが最も苦手ですが、南美川さんのファンの方々・ラピュタのお客さまがとても優しくて、終わったあとは緊張がほぐれました。ありがとうございました。南美川さんと当日初めてお会いしたのに、本当に気さくで温かい方で…感激しました。ありがとうございます(南美川さんが出演されるクイズ脳ベルショーは10/30と11/6にBSフジで放送されるそうです)
撤収の際に、名画座かんぺ発行人のむみちさんが監修されたという、2024年名画座手帳をゲット(中身が凄い充実!側面のブラックもカッコイイ♡)、それからラピュタ阿佐ヶ谷25周年!記念の手ぬぐいをお土産に♪イラストは映画イラストレーターの宮崎祐治さん。
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ラピュタ阿佐ヶ谷支配人の石井さん・南美川さん・編集者の田中さん |
7月突入と同時に思い切り体調を崩し、丸々1週間寝込んで
完全復活まで2週間。
長く寝込むなんて20年ぶりくらいなのではレベル。
もともと体力ないけど、こんなに体力がなくなるとは。
第一次"歳を感じる期"でしょうか。。。
で、何をキッカケに元気になったかというと
「料理」でした。
母からいつも「疲れた時・考え過ぎな時はとにかく料理がいいわよ」
と言われていて、昔はあまり実感しなかったのだけど
今回病み上がりでヨッコラショと久々に料理をしてみたら
即回復。今回は特にそれを実感しました。
具合悪いときはやっぱり和食が一番しみる。
あと、子供振りに食べた赤城しぐれがめちゃくちゃ美味しかった。
2週間振りに飲んだビール🍺は格別でした😭✨
「オシャレアイコンを探せ」は
「悲しみよこんにちは」。昔筆タッチでも描いたりしている
お気に入りですが、 夏のヴァカンススタイルの基本中の基本が
沢山詰まっているので毎夏観ます。
デヴィッド・ニーヴンがまた素敵なんですよね。
イラストレーター宮崎祐治さん、
名画座かんぺ発行人のむみちさんに
「大映映画おしゃれ手帖」のことを取り上げてくださいました。
のむみちさんが発行されている"名画座かんぺ" 2月号にも載せてくだいました。
この手書きの名画座かんぺ。凄すぎる…!愛情が伝わってきます。
ありがとうございました!