木曜日, 8月 21, 2014

手創り市 at 養源寺

千駄木にある養源寺にて開催される手創り市に出展します。
数は少ないですが、BAGやポーチ、イラストシール、イラストカードなどを販売予定。

8月24日(日)9:00-16:00
開催場所:養源寺
東京都文京区千駄木5-38-3

詳細はこちら→http://www.andscene.jp/
アクセスマップ→http://www.andscene.jp/access.html

火曜日, 8月 12, 2014

フランス旅8

今回観に行った展覧会memo
Papier glacé @ガリエラ美術館
1918年から現代まで、世界中のVOGUEで活躍したファッションフォトグラファーの写真展。これまで写真集などで見たお気に入りの写真があったり、昔のVOGUEがズラリと並んでいるコーナーでは、ガラス越しだけど誌面をゆっくり鑑賞できました。昔の雑誌の誌面はなんて贅沢だったのだろう!!もっともっと見たかった!
雑誌の写真といえば、好き過ぎて以前たくさん模写した表紙たちを自分で製本したもの。この中の写真もあり、感激しました。
DRIES VAN NOTEN "INSPIRATIONS" @装飾美術館
ドリス・ヴァン・ノッテンのインスピレーション展。とても刺激的で面白い展示でした。10代の頃夢中になって観ていた「ファッション通信」で、ドリス・ヴァン・ノッテンは私にとっては難しく…絶対普段着れそうにないし、お洒落上級者でないと理解できないのだろうな…と敷居が高いイメージでした(ま、今でも変わらず敷居は高いのだが)。ところが、これを観て見方がだいぶ変わった。この展示では、作品と一緒にその服ができる前のインスピレーション源も展示してあり、例えば意外にもスーパーマンや花様年華、メキシコやアルモドバルや陸上競技などなどなど、ジャンル問わず誰もが知っているものなどあらゆる分野からインスピレーションを得て、この人が昇華するとこんなデザインになるのか!頭の中すごい!面白い!と釘付け。それらを観たあとにショーの映像を観ると、これまでと違った角度から観ることができて、これは面白い体験だった!!しばらく最新ファッション情報から遠のいていたけれど、またチェックしたくなった。
これを早めに書こうと思ったのに、もう8月…。この展覧会は8/31まで!

ROMAIN D'UNE GARDE-ROBE @カルナヴァレ美術館
今回観に行ったものはたまたま3つともファッションに関する展覧会でした。カルナヴァレ美術館では、1910年代〜20年代にヴァンドーム広場にあった高級ブティックのカリスマ販売員(といっていいのかな?)だったAlice Alleaumeのワードローブを展示してあり、当時のベルエポックのパリジェンヌファッションを見て感じることができた展覧会。Lanvinのドレスがとっても素敵で印象に残っています。あとでスケッチしよう。
顧客リストを見ると、彼女がどれだけ影響力が大きかったかが分かり、いつの時代もお客と一番近い店員さんの存在は大きいのだなぁと(N.Y.のバーグドルフグッドマンのドキュメンタリー映画でもカリスマ店員さんが出ていたのを思い出した)。
そして、最近ぜっっっんぜん洋服を買いに行っていない&お洒落をしていない、しようと努力していないことに気づいてゾッとしました。マズイマズイ…
観終わって中庭に出るとポッカポカで暑いくらい!そして路上でのジャズ生演奏が聴こえてきてとても気持ちよかったので、しばらく中庭のベンチでボーーーッと…。(映像にも音が入っていて、うまい具合に素敵男性が2人歩いてきた)。

図録を買ってくるんだった…とメチャクチャ後悔。

パリの美術館で好きなところmemo
マルモッタン美術館…高級住宅街の中にあり、建物も素敵な上にモネ作品がたくさんある。この界隈のオープンカフェはお洒落な人がたくさんいて、ついジロジロ見てしまう。特にお年を召したマダムたちのファッションが印象的で、素晴らしかったのは"靴"!歳を取ったから歩きやすい靴…でななく、皆さん素敵なヒール靴を履いていて姿勢も美しく、お洒落度高くて圧倒されました…)
オランジュリー美術館…モネの巨大な睡蓮の絵の部屋があり圧倒される
モンマルトル美術館(モンマルトルにあるこじんまりとした中庭が素敵な建物で、もともとロートレックやユトリロがアトリエとして使っていた邸宅。私が観に行ったときは、ジャン・マレーの展示をしていて、美女と野獣の野獣の被り物なんかもありました)
ガリエラ美術館…周辺も静かな落ち着いた雰囲気で、いかにもパリなロケーションも素晴らしい
オルセー美術館…もともと駅だったというだけでもテンション上がる
ルーヴル美術館…未だ観れていないところがたくさん
カルナヴァレ美術館…マレ地区にあり、一瞬通り過ぎてしまうくらい地味な建物(といっても1548年に建造されたもの)だけれど、中へ入ると素晴らしい中庭があり、居心地が良くて長居してしまう場所。常設展は無料(それだけでも十分満足)
ダリ美術館…モンマルトルの丘にあり、ダリワールドにどっぷり浸かれる(パリへ初めて行った時に間違えて出口の唇ドアから入ろうとして注意された思い出が)
ピカソ美術館…マレ地区にあり、行ったのはだいぶ前だけれどここも落ち着いた雰囲気と光が綺麗に入るところで、ゆったりとピカソの絵を堪能できる場所