日曜日, 10月 29, 2023

「大映映画おしゃれ手帖映画祭」閉幕

約2ヶ月に渡って開催された「大映映画おしゃれ手帖映画祭」が10/21に終了いたしました。搬入の時は残暑で暑かったのに、今日の夜の撤収は風が冷たくて、なんだか急にさみしくなりました🍂

神保町 書泉グランデさん(撮影:編集田中さん)

わたしの好きな神保町の路地裏(撮影:編集田中さん)



昨年の9月半ば、突然の連絡からたった2週間後に動き出した「大映映画おしゃれ手帖」制作。1ヶ月半の間に約20本大映映画を観て描いて観て描いてを繰り返し、残り半月で全て自由にデザイン作業をさせてもらってちょうど丸2ヶ月で入稿という、今考えると恐ろしいスケジュールでゾワっとしますが^^;;;; あの期間だったからこそ出来た奇跡の本なのかもしれません(周りの方々のお陰です)。その一年後こうして映画祭を開催できるなんて夢にも思っていなかったので、撤収の帰り道は不思議な気持ちでした。


こういった映画祭を開催するのは、大抵その道に精通した方だったりすると思うのですが、わたしは真逆、映画通でもないし、名画座に通い詰めたことがなく、映画について深く語れるわけではなく、単純に映画が好き(それをイラストに描き起こすことも好き)。それだからこそいいの!と背中を押してくれた編集の田中さんと「映画の楽しみ方は人それぞれだよね!」という合言葉で開催した映画祭でした。

 
なんと「ダンプ・ヒップ・バンプくたばれ野郎ども」のお化け屋敷のシーンでお化け役をされていた俳優の三夏紳さん(右)と大映でご活躍された松生秀二監督(左から2番目)もいらっしゃいました。松生監督が「大映映画おしゃれ手帖」を持ってくださっていた♡


期間中は、おしゃれ手帖の中表紙の原画展示と、本には掲載していない上映作品のイラストメモを4作品展示、オリジナルTシャツやトートバッグなどを展示販売させていただきました。それから10/9は人生初トークイベント。大映末期に制作された「ダンプ・ヒップ・バンプ くたばれ野郎ども」の主役のお一人、南美川洋子さんとご一緒しました。今も全く変わらない可愛さを保たれたまま!美しい方で、見惚れてしまいました。人前で話すのが最も苦手ですが、南美川さんのファンの方々・ラピュタのお客さまがとても優しくて、終わったあとは緊張がほぐれました。ありがとうございました。南美川さんと当日初めてお会いしたのに、本当に気さくで温かい方で…感激しました。ありがとうございます(南美川さんがご出演されるクイズ脳ベルショーは10/30と11/6にBSフジで放送されるそうです!楽しみです^^)



撤収の際に、名画座かんぺ発行人のむみちさんが監修されたという、2024年名画座手帳をゲット(中身が凄い充実!側面のブラックもカッコイイ♡)、それからラピュタ阿佐ヶ谷25周年!記念の手ぬぐいをお土産に♪イラストは映画イラストレーターの宮崎祐治さん。


ラピュタ阿佐ヶ谷支配人の石井さん、スタッフの皆さま、編集企画の田中さん、南美川洋子さん、観に行ったよとご連絡くださった皆さま、遠方からトークイベントを応援してくださったり、、ありがとうございました。

 

ラピュタ阿佐ヶ谷支配人の石井さん・南美川さん・編集者の田中さん