ハッと気づいたら11月突入していました。。
先日、祖母の七回忌で米子へ行きました。家族それぞれ向かったので久々の1人列車の旅。ちょうど6年前も今回と同じく1人で最終列車に乗って向かったのでした。本を読んだり、おばあちゃんのことや、この6年いろいろなことがあったなぁと思い出したりしながら…zzz。岡山から更に2時間揺られまくり(やくも号は昔っからめちゃくちゃ揺れるので(←トイレへ行くとよく分かる)体調が悪いと酔います)、夜中0時くらいに米子に着いたら雨でした。
帰る日の朝、祖父の自転車を借りて近所を散策。
加茂川・中海遊覧船のところに城下町と書いてありますが、そう、こう見えて米子にはかつてお城があったのです。今は城跡としてその石垣が残るのみ。子供の頃以来行っていないので次回はそのあたりもまた散策するとしよう。
水木しげる先生のかっぱの三平がいます。水木しげる伝を読むと米子がたまに出てきます。水木先生が子供の頃、ドーナツを食べるためにわざわざ境港から米子までお兄さんと海岸線を歩いてドーナツを食べに行ったそうです。
家から見える境線と後藤総合車両所。ここは昔から変わらない景色。
祖父は相変わらず私よりも背筋ピーン!で姿勢が良く、尺八を現役で演奏していてバリバリ元気。家の中の写真は、2000年に起きた震度5強の地震の際にお家の中があちこちヒビが入ったところを祖父がガムテープで補強?したもの(-_-;)玄関の壁もガムテープだらけ。お家大丈夫か?と思いながらアッという間に12年経ってしまった…。
帰りの電車からは、祖母がこよなく愛した大山が顔を出してくれました。そういえば6年前も同じく雲に覆われていたのに一瞬顔を出してくれたのでした。10月末の大山の紅葉はまだ始まっておらず、恒例の植田正治写真美術館にも足を運ぶ時間がなくて残念でしたが、今回は"食"ということで、
大山の親戚の畑からサツマイモや里芋・カブ・じゃがいも・ピーマンなどなど、涙が出るほど沢山もらい、東京へ帰ってからなんとかがんばって料理して美味しくいただいています。