Thomas Demand展を観に行った際に、ちょうどこの準備↑しているところを上から眺めていて絶対来ようと思っていた「特撮展」。結局ギリギリになってしまって激混み!美術館に入る前からこんな行列でギュウギュウ詰めで鑑賞するのは、昔イームズ展を観に行ったとき以来だ。1960年代以降の日本のアナログ特撮技術の裏側をこんな間近で観れてしかも内容がボリュームたっぷりで、大混雑なことを忘れるくらい集中して楽しめました。やはり、人の手で1つ1つ手間をかけて造られたものというのは画面を通してでも愛情は伝わってくるし、こうして裏側を観るともはや感動の域。もしリアルタイムでわたしが男の子だったら、これは夢の世界だろうなと。当時と今ではきっとこのワクワク感が違うのだと思う、絶対。それから、展示会のために制作された短編映画は、CGを使わずアナログ技術で作られていて、たった数分なのにズシーンとくる映像で、その後にメイキングを観て更に感動。人混みの中背伸びしてずっと観ていました(大人バレエレッスンのつま先立ちがここで役に立った)。
見終わって、いろいろな面でなんだか少し寂しい気持ちになりましたが、未来に期待しつつ…(って偉そうに)。久々に刺激をもらって帰りました。
見終わって、いろいろな面でなんだか少し寂しい気持ちになりましたが、未来に期待しつつ…(って偉そうに)。久々に刺激をもらって帰りました。