土曜日, 8月 07, 2010

Balletのようなもの

"バレエのようなもの(※)"を初めて習い始めてからちょうど1年が経ちました。まさか1年続けられるとは思いませんでした。

※「バレエを習っている」なんて言ったら恥ずかしすぎてとんでもないので、周りには「バレエのようなもの」と言っています…


なぜ運動が全くダメで体がかたいわたしが、バレエなんか習い始めたかというと、





膝の強化のためです。中学生の頃に膝の皿を脱臼し、膝の関節も外れるようになってしまいました。それ以来、ろくにスポーツをせずに変にかばった歩き方を十数年してきてしまい、すっかり足の筋肉が衰えてしまったのです。
忘れた頃の昨年、また脱臼して階段から落ちて頭を打ちました。これはかなりショックでして…「このままじゃいかん!!!」と心底思い、むかし整形外科の先生に「筋肉を付けるしかない」と言われたことを思い出し、しばらくは近くの整形外科でリハビリをしていたのですが、なかなか続けられず、何か楽しいことをしながら筋肉をつけられないかと思っていたとき、タイミング良く子供の頃からバレエを続けている幼なじみのお母様にバレエ教室を紹介していただきました。



わたしが行っている教室はもちろん初心者でもOKの大人コースで、1時間かけてストレッチ+バーレッスンをしてから最後にセンターでバーなしのレッスン。バーレッスンはゆっくりな動きだし、普段絶対使わない内転筋に意識を集中して動かすと気もち良いのでこういうのは意外と好きですが、バーを離れるともうワケが解らず、全面鏡にうつる自分の姿を見て、ただただ泣きたい。。それでも続けられているのは、自分の膝のため!あくまでも膝のため(でも…少しは何かバレエっぽいことができるようになりたいな)!いつまで続けられるかは分かりませんが、母も32歳から始めたジャズダンスを20年以上経った今も続けているので、負けずに続けてみたいと思います。(20年経ってようやく振りが踊れるようになったらしいです)